心エコーの検査
2回目の抗がん剤治療の回復期間中、1回目の後には無かった気になる症状がありました。
どんな症状だった?
2回目の抗がん剤投与3~4日後に動悸や息切れをするようになりました。
身体を起こしていると心臓がどきどきしてきて、同時に息苦しくなる感じがありました。
抗がん剤治療の副作用として「心毒性」の可能性を聞いていました。もしかして、これは先生が言っていた副作用なのか?と思いました。
体調が戻り食事がとれる時期になっても、動悸、息切れの症状は変わらず。
食事をしたくて椅子に座ると「どきどきどき」としてくるので、半分くらい食べて休んで、もう一度食べてと時間をかけていました。
自宅内を歩いたり自室まで登ったりするのも少し辛かったので、ゆっくりゆっくり動いて移動し、ベットに横になり休む時間が多かったように思います。
10日を過ぎると、徐々に動悸の症状が良くなってきました。
検査をして問題なかった
3回目の抗がん剤治療の前に元々予約をしていたのか、予約外で受診をしていたのか忘れてしまったのですが、主治医に動悸がすることと息苦しくなることを伝えました。
そうすると、抗がん剤治療の影響を考えて心エコーをする流れになりました。
別日に心エコー検査のために受診し、後日結果を聞きに行きました。
心臓の「駆出率」という数値を確認したようで、問題なかったため予定通り3回目の抗がん剤も行う方向となりました。
検査をして主治医から「大丈夫。」と言ってもらえると安心しますね。
先生からの言葉って大きいです。
いつもの帰り道だったのに
検査の帰り、とても天気が良くて気持ちいくらいの秋晴れで
抗がん剤治療を受けた後は、1週間以上体調不良の為外出が難しいです。
そんな日々を数日過ごしたので、病院の帰りに外を歩いて、好きなお店に寄り道をしてということが、何か特別なことに思えました。
乳がんになる前なら何気ないただ日常の帰り道だったのに。
いつもの景色が違って見えることってあるんだなぁって。
見え方が変わるってすごいですよね。
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