5回目の採卵周期 ~授精ゼロでした~②
こんにちは、つくしです。
時差投稿となりますが、転院して初めての採卵についてお話していきたいと思います。
結果は、授精せずとなりました。
これまでで初めてのことで、精神的なダメージが大きかったです。
転院して少し期待していたんですよね。
5回目の採卵周期、前半の記事はこちらです。
5回目の採卵
2泊3日
採卵予定が決まるまでに悩んでいたことがありました。
それは、前泊や採卵後近隣に宿泊するのか?です。
採卵当日は病院の受付がいつもより早いです。
遠方から通院しているので、早朝に自宅を出る必要がありました。
遅刻せずに出発できるのか?公共交通機関まで自宅から30分近く歩くので余計な体力を使うのではないか?という心配していました。
もう一つは、採卵後に長距離の移動に耐えられるのか?ということ。
採卵後に体調を崩しやすいので、出来ればすぐに横になり身体を休めたいと思いました。
体力、体調面にを考えて前日から2泊3日し余裕を持って臨むことにしました。
気持ちに余裕があった
前日は夕方にチェックインし、採卵当日にそなえてゆっくりと過ごしました。
当日は排卵予防の服薬のために6時前頃起床しました。
水分、食事は終わるまで出来ません。
少し早めに病院へ向かいました。
転院後初めての採卵
前の病院は1日の採卵人数の枠が決まっていましたが、こちらでは一人一人の治療状況に合わせて人数を規定せずに対応してくださるようでした。
また、点滴をしてから採卵する事や術着に着替えたりと違いを感じました。
手術室にいた時間は体感で15分あったでしょうか。
あっという間に心電図やパルスオキシメーターをつけられた後、先生と培養士さんと思われる方が来て手術が始まりました。
採卵は痛かったです。
でも、今までで一番痛くなかったです。卵巣の位置関係的に膀胱も刺してますが、痛いけどすぐに終わりました。
終了後1時間位休んでから説明があり、3個取れたとのこと。ですが、そのうち2個は空胞。1個での勝負となりました。移植についての注意事項の説明を受けて宿泊先に戻りました。
熱発
少し眠ったあと、15時頃より異変を感じました。
布団をかぶっていても寒気がしました。
徐々に熱が出てくるのが分かり、38度を超えてました。
解熱剤も何もなかったので、なんとか近くの薬局まで歩きバファリンを購入。
飲んで横になると少し解熱しました。
不安だったので、看護師さんの夜間携帯に電話し明日も熱が続くようなら受診してとありました。
転院後初めての採卵後、そばに夫もいなくての熱発だったので本当に不安で心細かったです…。
採卵翌日
次の日もあまり下がらなかったので受診しました。
内診と血液検査を受け、卵巣の腫れは少しある。
熱発は採卵によるものなのか?風邪なのか?とのことで、インフルやコロナの可能性も考えて、地元の病院で検査をしてと言われました。
正直「えっ?」採卵の影響じゃない?と思ったのですが、帰って近所のクリニックでダブルで検査をしてもらいました。
結果どちらも陰性でした。
手術の影響で、身体が反応しているのでは?との見立てでした。
身体の痛みと熱があったのでカロナールを処方して下さいました。
帰ってからはとにかく寝てました。
だるくて身体は節々が痛くて、辛かったです。
未授精
数日後授精確認のために受診しました。
夫も休みに当たっていたので、一緒に同席をお願いしました。
まだ本調子ではなかったのでギリギリまで行くかどうか悩んだのですが、ちょうど夫も休みで一緒に結果を聞きたかったので少し頑張りました。
結果は未授精。
本当は先生の前で泣きそうだったけど、「人前では泣きたくない。」と思い堪えていたらほとんど喋ることができません。
連続して採卵のした方がいいけどと先生から言われたのですが、今回の結果が辛すぎて来月も続けますと言えませんでした。
先生も、私の雰囲気から「一回休みにする?」と言って下さったようでした。
これまでの周期で1番ショックでした。
痛い思いをしても、熱が出てもその結果が未授精。
頑張っても、体調不良に耐えても結果が約束されない。
治療で前に進めない自分が情けなく思いました。
お休み周期
採卵が終わってから、登録系のバイトを3個登録してみました。病院の予定に合わせて仕事を入れることができます。
本当は毎日働ける仕事が良かったけれど、事業所さんあってのことなので。
精神的にもその方が楽かなという気持ちになりました。
1年ぶりに外で働き、治療のことを忘れて過ごすことが出来ました。
まとめ
転院し初めての採卵後に思わぬ体調不良となりました。
一つも授精せずに現実を突きつけられたようでしたが、お休みを挟みまた頑張りたいです。
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