不妊治療

37回目の誕生日

tsukushi8

今日は37回目の誕生日。

早いもので乳がんになってから9年、妊活を始めてもうすぐ丸3年になろうとしています。

顕微授精を始めて1年

年末に新しい病院に行きました。

ここまで子どもが出来ないと思わなかった。

仕事を辞めて不妊治療に専念したら妊娠出来ると思ってた。でも難しかった。

顕微授精を始めてもうすぐ1年。
どうしたら妊娠できるんだろう。

新しい病院は不妊治療の専門クリニックです。男性不妊の診療もされています。

採血でこれまで測定してこなかった項目もあり、違いを感じました。


それぞれの病院やクリニックにより、体制や機能が違うこと。
職員体制、方針、設備、治療の進め方、方法…

それぞれに出来ることと出来ないことがあると思います。

今現在妊娠出来ていないから病院がどうこうということではなくて、夫婦の現状としてそこでは難しかったというだけ。

タイミング法や人工授精、体外授精数回で妊娠に至る人もいる。

私達はそこには該当しなかったということ。ここまでしても無理なんだという気持ちや、喪失感みたいなものもある。

この気持ちは経験しないと分からないと思う。

今年こそは妊娠したい。

夫の変化

先日夫が男性不妊の検査のために一人で受診してきてくれました。
次回は検査結果を待って来月二人で受診する予定です。

県外の病院まで行くことを夫は最初望んでいませんでした。
治療の節目に「妊活をやめたい、つらい」と幾度となく言われています。

一人での受診後、疲れた様子はみえましたが文句一つ言いませんでした。
これまでのことを思い返すと、とても驚いています。

二人で補い合いながら、次の治療に進んでいきたいです。

治療を優先しながら仕事もしたい

仕事を辞めてもうすぐ1年。

不妊治療に専念したかったから、貯金を切り崩してもいいからそうしたかった。

途中何度か仕事を考えたこともあったけど、気持ちの整理がつかずに一歩踏み出せなかった。

先が見えない今、これまでと同じ生活は続けられない。

短時間でも働きたい。
治療について理解してくれるところがあるかは分からないけど。

治療に専念することは自分が選んだ。

体力的にも精神的にも楽に治療と向き合えるようになった。

でも、毎月治療が続くわけではない。

時間があるとどうしても考えなくてもいいことが頭に浮かんでしまう。

身近な人に対して、仕事をしていた頃なら気に留めなかった事を思ってしまうこともあった。

経済的に追いつめられてきてることもあるし、私の場合は仕事をしていた方が合っているのかも。

何か役割を持っていたいと思うようになった。

こう思うまで時間はかかったけど、新しい生活の為に準備をしよう。

治療が第一優先で、バランスを取りながら仕事を始めたいな。

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